日本あんしん生活協会

活動報告

【開催報告】「迫り来る東京大地震からどのように生き残るか? 命を守る優先順位について」&「災害時の水不足と世界の水危機の解決を目指して ~空気から安心安全な飲料水を創る~」 2016年7月15日(金) 第50回 地域活性あんしん交流会


水・食料・エネルギー・気候変動・災害など、日本はもとより世界的にも問題となっている課題を解決するため、当協会は安心・安全な生活を送る為のプラットフォーム構築と、概念や知識普及のための啓もう活動に日々まい進しております。

 

その一環として、地域活性化・中小企業活性化・安心安全な地域創りをテーマにした「地域活性あんしん交流会」を毎月第三金曜日に開催しており、第50回目の交流会を、2016年7月15日(金)19時~東京六本木にて開催しました。

 

日本あんしん生活協会の理念や活動に賛同・共感いただいた28名の方々にご参加いただき、皆様と共に有意義な時間を共有させていただきました。

 

今回のご参加者も実に様々な活動をされていらっしゃいます。

・空気から安心安全な水を創るウォーターサーバー、製水器を販売する方地域活性あんしん交流会

・25年以上前から化学物質を使わない300年保つ健康住宅を建築し、林業再生や森林再生もされてきている方

・オーガニックな製品を使用して安心安全な美容室を経営されている方

・認知症予防のための活動を全国でされている方

・日本全国の地域特産品のプロデュースなど地域の経済活性化、雇用創出につながる支援を行っている方

・社会貢献型飲食店予約アプリをプロデュースされている方

・自らも飲食店を経営しながら共同仕入れシステムによって多くの飲食店の経営支援をされている方

・唐津焼を通じて「やきもの」を子供や海外にも伝えていく活動をされている方

・書く文字を変えることで性格と行動を変えるという活動を行っている方

・セミナーコンシェルジュとして関西でセミナーやイベントの開催支援をされている方

・関西発で、大切な人たちと安心してゆたかに暮らせる場所となるようなコミュニティ構築を行っている方

・完全無添加の酵素ドリンクの販売をされている方

 

などなど、参加された方同士の良縁づくりにも繋がっているようです。

 

また、今回は第50回記念として、お二人の方にご講演をいただきました。

 

お一人目は、NPO法人東京いのちのポータルサイト(いのポタ) 理事長、

東京消防庁本田消防懇話会会長の瀧澤一郎氏に、

「迫り来る東京大地震からどのように生き残るか? 命を守る優先順位について」地域活性あんしん交流会

と題してお話しいただきました。セミナーの内容を一部ご紹介いたします。

 

いのちのポータルサイトに関わり始めて13年間の経験の中からお話をいただきました。

 

地震が起きた際に1番犠牲者が出るのは、建物の倒壊だそうです。

昭和55年に建築基準法が改正され、これ以前に建てられた木造モルタル2階建ては

倒壊の危険性が大きいということでした。

 

そのため、第一にしていく必要があることが、耐震補強です。

 

ここ30年以内に大地震が起こる確率は高く、東海沖地震が87%、

首都直下型地震が62%と予想されています。

これを裏付けるように、東日本大震災以降にプレートの向きが、西に動いていたのが、東に180°変わっているという現象が起きているそうです。

 

 

東京で建物の倒壊の危険性が高い地域は、東部の墨田区、足立区、荒川区が挙げられます。

火事の危険性はというと、環状7号線と環状8号線の囲む地域が危険だそうです。

 

東京都から「東京防災」の冊子が各家庭に配布されていますが、

330ページもある内容の中で、優先順位をつけるとしたら

次の順番になるとのことです。

 

  1. (1) 耐震化
  2. (2) 防火
  3. (3) 家具固定
  4. (4)備蓄

最後に、今回のテーマである「命を守る優先順位」は何かというと、危険な地域には住んではいけないということが1番です。

 

この機会に各自の住んでいる地域の危険性を調べ、

しっかりと対策を講じておくことをお勧めするというお話でした。

 

当協会としても、耐震補強や家具固定の大切さをお伝えし、

来るべき大震災に対して少しでも被害が抑えられるような地域創りに

貢献していこうと考えております。

 

 

 

講演のお二人目は、日本エコロブルー株式会社 代表取締役の河﨑悠有氏に

「災害時の水不足と世界の水危機の解決を目指して ~空気から安心安全な飲料水を創る~」

と題してお話しいただきました。地域活性あんしん交流会

 

熊本地震の際の被災地支援として、南阿蘇の病院及び支援物資支給所に

空気から飲料水を創るエコロブルーのウォーターサーバーを届けた経験をとおして、

改めて、地震大国日本の防災対策としてのエコロブルーを全国各地に拡げていくことが急務だと感じられたとのことです。

 

災害応急対策分野でのエコロブルー活用方法として、下記3つの方法が考えられるとのことです。

 

(1)災害時には被災地域の近隣地域からエコロブルーのウォーターサーバーを届けられるような防災ネットワークを構築することで、輸送コスト、保管場所、排出ごみの削減につながる

 

(2)一般市民が取り組める有効な防災対策として、太陽光発電や発電機と組み合わせることで「自家発電+自家製水」が可能となり、停電・断水時でも電気・飲料水のライフラインを確保することができるようになる

 

(3)産業用エコロブルー(1台当たり1日100L~10,000Lの製水能力)を大型施設の非常用発電機と併用することで、生活用水や雑用水の供給が可能となり、指定避難所や病院、行政機関等の機能および衛生面の維持に貢献することができる

 

また、日本以外の世界に目を向けていくと、水不足と食糧不足が非常に大きな問題となっており、

特に水が不足すると食料も生産できないということで、

今後は水不足による水紛争、水戦争が起きる可能性があるという状況の中、空気から水を創り出すエコロブルーの技術によって、一人でも多くの人に安心安全な飲み水を届けたい、きれいな水が飲めるようにすることで救える命がある、水不足による水戦争をなくすことができるのでは、とのことでした。

 

そして、日本エコロブルーとしては、日本の技術力の高さをいかして生産性を上げていき、

日本発で世界へ貢献していきたい、という思いをお話しいただきました。

 

当協会としましても、日本の防災対策と世界の水不足解決に向けて、

情報発信、啓もう活動を引き続き行ってまいります。

 

また、交流会の中盤には、当協会の特別会員でもあり、一般社団法人天然住宅代表の相根昭典氏にご挨拶をいただきました。地域活性あんしん交流会

この交流会に参加されている方々はよりよい世の中を創っていこうという意識が高い方が多いので、この中でつながり、皆で手を取り合うことで、よりよい世界を作り上げることができるのではないか、という嬉しいお言葉をいただきました。

 

 

当協会としましても、安心・安全な生活を送る為には、衣食住はもとより

防災や地域活性化など、様々な分野でご活躍されている方々との

連携・協力体制が大切だと考えております。

 

今後も安心・安全な生活を送る為に、様々な情報を皆様と共有できればと思っております。

 

次回は、8月19日(金)19時~四谷にて開催いたします。

詳細は以下の記事からご確認いただけます。

 

【開催告知】「遊んで学ぶ防災術 ~防災士パパが家族に教えるコト~」 2016年8月19日(金) 第51回 地域活性あんしん交流会 

日本あんしん生活協会の理念や活動に賛同・共感いただける方々のご参加をお待ちしております。